こんにちは! MAJI EIGO (マジエイゴ) 代表講師の Kei です。

私が英語講師を志す背景には、英語力ゼロから5年という短期間で英検一級、通訳案内士資格を取得し、 英語で仕事ができるレベルにまでになれたという成功体験があります。

何回かの記事に渡り私がどうやってそれを成し遂げることができたのか、 その勉強法を語ろうと思います。

初回となる今回は

  • 劣等生が英語を志すまで
  • 英語初心者は絶対 インプット>アウトプット

について話していきます。

私の経験談が、英語を志す皆さんにとって、少しでも参考になれば嬉しいです。 それでは参ります!

この記事はこんな人におすすめ!

  • 英語の勉強を始めたいけど、 何から始めたらいいのか分からないという方
  • 英会話スクールに通っているけど伸び悩みを感じている方

超ダメダメな学生時代と、 思いつきで始めた英語

私は今でこそ英語講師として活動させていただいていますが、もともと帰国子女だったわけでも、英語が得意だったわけではありません。 それどころか学生時代は全くの劣等生。 英語の点数はいつも50点以下で、 高校の時でもbe動詞と一般動詞の区別もつかないような状態でした。 (部活に明け暮れ勉強の暇がなかった、というのが言い訳なのですが・・・)

一応大学では英語を専攻していたのですが、 ここでも勉強に身が入らずに、 結局英語力は向上せず。 何の特技もないまま大学を卒業する事態に、 このままではヤバイ!! と焦りました。 そこで、 手っ取り早く一芸を身につけたいという理由から、 英語の勉強を始めることにしたのです。

これが私と英語との出会いです。 劇的なものでもなんでもなく、 ただ目の前にあったから仕方なく手を伸ばした、 という程度のものでした。 正直、 英語が自分の人生を変えることになるとは、このときは思いもしていませんでした。

【何はなくともまずインプット】 劣等生、 基本の大切さを学ぶ

英語の勉強を始めるにあたり、 私がまず始めたことは英会話スクールに通うでもなく、 外国人の友たちを作ることでもありませんでした。 私は極度の人見知りで、 不特定多数の人とワイワイ話すなど、考えるだけでも恐怖なのです。。。

さて、 どうしたものかなと考えたとき、とりあえず中学生の勉強から始めることを思いつきました。 そこで、書店で中学生向けのテキストを購入し、 英語のイロハを頭に叩き込むことにしたのです。

このときの自分の判断は間違っていなかったと今になって思います。

英語を始めようという人の多くは、 まず英会話スクールに通うことを検討されますよね。 もちろん、これ自体全く悪いことではないです (私のように人見知りの人にはおすすめしませんが)。 しかしながら、 英語初心者がまず初めに英会話スクールを検討するのはやめたほうがいいというのが私の見解です。 その理由は、 英会話スクールのアウトプット中心のレッスンにあります。 英語を学び始めたばかりの方は 「英語を話す練習をすれば、いつか英語ができるようになるだろう。 つまりアウトプットが重要!」 と考えていらっしゃる方が多いように思います。 私自身の経験とこれまでお会いした方の体験談を総合した結論として、 これは誤りであると断言します。

そもそも、知識ゼロの状態でアウトプットしようとしても、何の言葉も出てきません。 たとえ英会話レッスンを受講しても、無言で他の人の話をただ聞いて、分かったふりをしてうなずくのでは何の意味もありません。 ただの時間の無駄です。

初心者がまず初めに行うべきは、中学生レベルの英単語を即座に口に出せるレベルで身につけることです。 そして、 その英単語を用いて文章を構成するには、 多少の英文法の知識もあると便利でしょう。 こうして初めてアウトプットが可能になるのです。

つまり、実際にはインプットこそが初心者には重要ということです。

私は引っ込み思案な性格もありましたが、 幸運にも選択を間違えませんでした。 インプット中心に学習を進めることを決めた私は、それこそbe動詞と一般動詞の違いから学び始めました。 Wednesday が綴れなかったことも、 Forty の綴りを Fourty だと勘違いしていたことも、 今となってはいい思い出です。 市販のテキストを使い、 中学一年生で習う単語と文法から少しずつステップアップしながら、 仕事終わりに1日あたり2-3時間ほどの勉強を1年間続けて大学受験レベルまでの内容を頭に叩き込みました。

もちろん、 知識を大量にインプットしたからといってすぐに英語ができるようなことはありません。 学校の試験を受ければなんとか点数が取れるかなというレベルです。 自由に書くことも話すこともできません。 たとえそれでも、このように最初に大量のインプットを行ったことがその後の急速な成長につながる英語力の土台を作ってくれたのだと、 今は確信を持って断言できます。

さて、初回となる今回はここまで。 次回以降の記事ではインプットからアウトプットへの移行について、 そして短期間で英検1級を合格するまで英語力を引き上げた秘訣についてお話していきます。

ここまでお読みいただいてありがとうございます。 また次回の記事でお会いしましょう!

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